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理科ハウスで起こるさまざまなできごと。

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2019年3月8日(金) (NO.889)


春の訪れ


気がついたら南極授業から1か月もたっています。

今日は暖かいねと思ったら、また寒い日が続いたりしました。

こうやって春は近づいていますね。

卒業したり、進学したりの報告を、この時期にはいつも聞くことができたのに、

今は休館しているので、そんなニュースも入ってきません。

ちょっと寂しいです。


理科ハウス、早く開館しないかなあと待っていてくださるみなさま、

もう少し待っていてくださいね。

4月になったら再開日程の発表を行う予定です。

引き続きよろしくお願いいたします。

理科ハウス 森裕美子 山浦安曇

ウシガエルが目だけ出して、きょろきょろしていました。(池子の森自然公園の池にて)

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2019年2月15日(金) (NO.888)


南極大科学実験(その5)


南極授業の後、質問がまだたくさん残っていたので、

第50次南極隊員 武田康男さん国立極地研究所広報室長 本吉洋一さんに質問することにしました。

「南極でいちばん食べたくなったものは何?」

「病気になったらどうするの?」

「水はどのぐらいで凍りつく?」などなど。

30分くらいお話していただいたのですが、

それでももっと聞きたかった人もいて、これは続きをいつか設けなければいけないのかなと感じました。


 (質問攻めの武田さんと本吉さん)


(昭和基地と逗子で同時に記録した「もくもくカレンダー」。南極の気象の特徴について、気象予報士の武田先生に解説していただきました)


南極授業の様子を映像に撮ってくださったのはアルファ企画の佐々木仁さんです。

全くのご厚意で引き受けてくださいました。

おかげで当日に参加できなかった方々にも見ていただくことができました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。


また、リハーサルのために何度も足を運んでくださった極地研 寺村たからさん

メールで何度も連絡をしてくださった極地研 鈴木裕子さん、お世話になりました。

たくさんの方々によって支えられた南極授業でした。

みなさん、本当にありがとうございました。


当日参加できなかった方に、南極中継の様子を映像でごらんいただくため、10日と11日に臨時開館したところ、

予想以上にたくさんの方にご来館いただきました。

好評につき、17日(日)にもう一日、開館いたします。

実験結果はどうだったのか、予想はあたったのか知りたい人は、ぜひ授業の様子を見にきてください。

2Fの「南極の不思議展」もお楽しみいただけます。

国立極地研究所のレポート  60次隊のブログ「60次隊NOW!!」

【2019.2.9】60次隊全4回の南極授業すべて終了!

国立極地研究所 教員南極派遣プログラムHPのアルバム

南極PHOTO ALBUM(JARE60)


理科ハウス 森裕美子

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2019年2月14日(木) (NO.887)


南極大科学実験(その4)


実験の結果を踏まえて、議論を行いました。

参加者は、中学生、高校生、大学生。

高校生からレベルの高い意見が出て、なぞはどんどん深まっていきます。


実験の後、スタジオに戻った高橋さんの横には、地球物理チームの金尾政紀さん地磁気測定のお仕事をされている二村有希さんが集まってくださっていました。


こちらから投げかけた質問に次々と答えてくださいます。

二村さんの地磁気の測定の難しさについても教えていただきました。

金尾さんからは北極の近くにあるふたつの磁極についての説明がありました。


また、昭和基地にいらっしゃるみなさんが、地磁気以外のことで気になる南極についての質問に答えてくださいました。

「オゾンホールのせいで紫外線が強くなり、ペンギンの羽根が抜けたりしますか」にはペンギンの研究者が答えてくれたり、

「雪上車に使われている軽油はどうして凍らないのですか」には設営担当の方が答えてくれるなど。

南極に行って意外だったこと、スマホの方位磁針はどこを向くかなど、質問はとまりません。


あっという間に時間が過ぎてしまい、もっともっと聞きたい人がいたのですが、時間切れに。

高橋さんの「理科ハウスのやってみよう精神を、みんなも大事にしてください」というコメントで、中継は終了しました。

(つづく)

理科ハウス 森裕美子

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2019年2月13日(水) (NO.886)


南極大科学実験(その3)


中継時間の午後3時、理科ハウスからの「たかはしさ〜ん」の掛け声で南極授業が始まりました。


防寒着、ヘルメット姿の高橋さんの登場です!

昭和基地の外はブリザードが吹いていました。

気象庁の井上さん(左)が、南極の天気について説明してくださいました。


ブリザードと聞くと寒くなるのかというと逆に暖かくなるそうです。吹雪とは少し違うのですね。

そのあと、カメラが実験場所に切り替わり、実験を手伝ってくださるお医者さんの廣田さん建築の小山さんの登場です。


それぞれ南極でのお仕事の様子を紹介してくださいました。

南極では菌やウイルスを持ち込む生きものが少ないために、風邪やインフルエンザもないそうです。


お話を聞いているうちに高橋さんと井上さんがやってきて、いよいよ実験開始です。

高橋さんは理科ハウスTシャツを着ています!

まず、伏角計で磁力線の角度を調べます。

逗子では北側に下がる(N極が)のに、南極では南側が下がって(S極が)いました。

(上)逗子での伏角 左方向が北


(上)昭和基地での伏角 矢印方向が北


わかっていても実際に見ると納得です。


そのあと、逗子での実験の結果を高橋さんに伝えました。

南極でのみんなの予想も伝えました。

逗子より南極の方が発電量が大きくなると思った人は17人、少なくなると思った人は9人、同じと考えた人は1人でした。

さあ、南極での結果はどうだったと思いますか? ぜひあなたも予想してみてください。


(つづく)

理科ハウス 森裕美子

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2019年2月12日(水) (NO.885)


南極大科学実験(その2)


南極授業からすでに3日が経ちました。

まだ、余韻に浸っています。

振り返ると内容の濃い一日だったとつくづく思います。


当日は50次南極隊員の武田康男さん、そして国立極地研究所広報室長の本吉洋一さんも見守ってくださいました。

本吉さんは隊員として南極昭和基地には何度も行っておられ、隊長も経験されています。


南極授業を理科ハウスでやりたいと高橋和代さんから申し出があったのは昨年の5月末か6月の初め頃だったと思います。

高橋さんは、調布市立第七中学校の理科の先生です。

理科ハウスは秋には休館する予定でしたが、すぐにお受けすることを決めました。

こんな機会は二度とないと思ったからです。

それから高橋さんと授業の内容を練る日々が続きました。

私たちも立川市にある国立極地研究所の中にある科学館を訪れたりしました。


めったにない貴重な機会。それなら、まだ一度もやったことがないことに挑戦しよう。中継だからできる実験をしよう。

そこで思いついたのが「地磁気を使った発電実験」です。

逗子と南極で同じ実験ができるように、実験道具を揃える準備をしました。

高橋さんのお友達で小学校の教員の斎藤由香さんが発電実験のお手伝いをしてくださいました。

物理学のアドバイスを受けようと常々お世話になっている北里大学教授の山本明利さんや、鎌倉学園理科教員の市江寛さんに相談しご助言を受けました。

当日はこのお二人も来てくださっていました。

たくさんのアドバイザーに見守られての実験当日を迎えられたのはとても幸運でした。

(つづく)

理科ハウス 森裕美子

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2019年2月9日(土) (NO.884)


南極大科学実験(その1)


いよいよ今日という日がやってきました。

前日の天気予報では雪か雨。

これじゃあ、外での実験はでけへんやん!

今回の発電実験は4メートル以上の電線コードを縄跳びのように回すものなので、広い場所が必要だったのです。

当日の参加者が多いので室内での実験ができるかどうかが悩みの種でした。

午前中には空を何度も見上げていたのですが、12時頃になると雨も止みました。

日頃の行いがよかったせいか、天の助けかわかりませんが、なんとか外での実験が可能となりました。


実験の内容は地磁気による発電です。

発電量は、逗子と南極・昭和基地ではどのぐらい違うのか、やってみなくちゃわからない大科学実験です!

南極との中継が始まるのは、午後3時から。

参加者は1時に集合し、室内でレクチャーを受け、近くの公園へ行って実験を行いました。

テスターで電流をはかり、その結果をもとに南極での結果を予想しました。

はたして、自分の予想は合っているのか。

ワクワクしながら、南極授業を始まるのを待ちました。

(つづく)

理科ハウス 森裕美子

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2019年2月6日(水) (NO.883)


南極授業リハーサル


すでにウェブサイトやポスター等でお知らせしていますように、2月9日に南極昭和基地と生中継で授業を行います!

何か月も前から準備をしてきたのですが、いよいよ本番の日が近づいてきました。


今日はそのリハーサル。

南極・昭和基地にいる高橋和代さんと久しぶりに会えて感動的でした。

高橋さんはとても元気で、授業の準備もバッチリ!

9日はすばらしい授業になる予感がします。

助っ人で参加してくださる南極観測隊員の方も最初の予定よりどんどん増えていて、

南極での盛り上がりも感じられました。


今日は南極がすごく近くに感じられたのですが、本当はとてつもなく遠い場所なのです。

南極の展示を準備しているときに、南極大陸への探検家の話を少し読みました。

多くの人の、途方もない苦労の末に今があるのだなあとつくづく感じました。

国境のない平和な大陸、南極大陸にまだまだたくさんのことを教えてもらいたいなあと思いました。

理科ハウス 森裕美子

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2019年2月1日(金) (NO.882)


ヤマアカガエル活動開始


前日に冷たい雨が降り、ちょっとだけ気温がゆるんだ2月1日。

もしや、と思い、名越緑地に行ってみました。

ありました!ヤマアカガエルの卵塊です。


卵は新鮮だったので、おそらく前夜に産んだものでしょう。

ヤマアカガエルは、他のカエルのなかまよりも一足先に冬眠から目覚め、産卵を開始します。

産卵したあとは、また山に戻り冬眠の続きをします。

つまり二度寝ですね。


ヤマアカガエルは決まって、1月~2月の雨が降った後に産卵します。

どうやって「その時」がわかるのか本当に不思議。

雨が降った翌日、「今日かも・・・」と池を見に行き、狙い通り卵塊を見つけると、すごくうれしい!

生きものとリズムがピッタリあうと、生態系の一部に取り込まれた気分になるのです。


ヤマアカガエルも活動開始、ということで私たちもモゾモゾ動き出していますよ!

次の日記をお楽しみに。

理科ハウス 山浦安曇

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2019年1月21日(月) (NO.881)


鳥の剥製をつかって


久木小学校で「里山ってどんなところ?」をテーマに授業をしてきました。

子どもたちは、これまでに名越緑地を何度か訪れ、「なぜだろう?」と思うことを話し合ってきました。

本やインターネットで調べてもわからなかったことを、科学館のひとに聞いてみようということで呼ばれたのです。


「白いサギは何を食べているの?」

「なぞの虫の名前を知りたい」

「竹はなぜかたまって生えているの?」など。

なかなか興味深い質問です。

すぐ答えるのは簡単だけど、自分の頭で考えてみることも大事ってことで、

白いサギの足は何色だった? 虫はどこにいたの? かたまって生えているということはどういうこと?などと深り下げてく問いかけてみました。

さらに、理科ハウスにあるダイサギの剥製も登場!

あまりの大きさに子どもたち大興奮!

ほんものがあると、盛り上がりますね~。

モノが訴える力はすごいです。


サギの食べ物や、竹の生え方について考えるうちに、里山がどんなところかということにつながっていきました。

ちゃんと自分たちの力で着地点を見つけることができました。すばらしい!


今回は、たくさんの本物資料を持ち込むことで、子どもたちの興味関心度がぐっと高まりました。

理科ハウスではたくさんの標本を所蔵しています。骨格標本、剥製、種子、岩石、化石など。

お貸しすることもできますので、学校教育の場でご利用いただけたらと思います。

一度ご相談ください。

理科ハウス 山浦安曇

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2019年1月13日(日) (NO.880)


新春実験ショー


今年の抱負を書こうと思いつつ、お正月からはや二週間も経とうとしています。

9日には藤沢の大道小学校に行き、3年生と4年生のみなさんと一緒に実験を楽しみました。

4年生の担任のお一人は、なんと以前池子小学校におられた大谷先生でした!

いっしよに実験してくださってとても盛り上がりました!


昨年の11月に実験ショーをしたときにも感じたことですが、

「見たことある!」の声が以前より少なくなったような気がしています。

テレビをあまり見なくなっている?

それともでんじろうさんの出演番組が減っているせいなのか?

科学ネタをすごくよく知っている子どもと、全く触れたことのない子どもとの二極化が進んでいるのかもしれないですね。

今年はどんな子どもたちとの交流が生まれるのか楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いいたします。


理科ハウス 森裕美子

(撮影)役員さん

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2019年1月1日(月) (NO.879)


あけましておめでとうございます


答えは Li

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