写真と葉書で綴る 石原純の生涯
6.阿佐緒との恋
千葉県保田に新築した家、紫花山房(靉日荘)の前の
純と阿佐緒
大正12年~昭和3年頃、詳細な日時は不明
(
保田の純から雅代(長女)への葉書
大正11年6月11日 (理科ハウス所蔵)
仙台に住んでいた大正6年末、純は原阿佐緒(はらあさお)に出会い恋に落ちました。阿佐緒には他に好きな人がいましたが、純の強い説得の末、千葉県保田でいっしょに暮らすことになりました。
大正10年7月30日この恋愛について大きく新聞報道されたため、純は東北大学を休職した後、辞職しました。