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身近に科学館があったらどんなにいいだろう。これが長年の私の夢でした。「身近に」という意味はふたつあります。ひとつは家の近くにあるということ。散歩ついでに立ち寄れる科学館。もうひとつの意味は、科学館のレベルが自分に合っているということ。展示の説明が難しすぎたり、不親切だったりしたら、科学がどんどん遠いものになってしまいます。けれども、こんな都合のよい科学館はどこにもありません。それなら、「自分で作るしかない!」ということに気づいたのです。


理科ハウスを建てた理由はまだあります。科学読みものをみなさんにたくさん読んでもらいたいということです。科学読みものには謎解きの楽しさがいっぱいです。科学あそびを紹介する本もたくさん集めました。やりたい科学あそびがあったら、理科ハウスで私といっしょにやってみましょう。


そして最後にもうひとつ。相対性理論で有名なアインシュタインを日本に紹介した石原純(いしわらじゅん)という物理学者のことを紹介したいのです。石原純は私の祖父で、物理学者でありながら歌人でもありました。恋愛騒動のために大学の研究者から科学ジャーナリストの道を選び、雑誌や新聞などにエッセイ、子どものための科学の本などをたくさん書きました。LiCa・HOUSeではその一部を紹介したいと思います。

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来日中(1922年)の

アインシュタインと石原純
(慶應義塾大学HPより転載)




森 裕美子 もりゆみこ ・・・ 理科ハウス館長

自称、科学あそび伝道師

大阪に生まれ育つ。現在、神奈川県逗子市在住。

38歳のとき、子どもと遊んだスライムづくりがきっかけとなり、家庭でできる科学あそびをミニコミ誌「なるほどの森」で紹介してきました。インターネット版「なるほどの森」はメディアにも取り上げられ、多くの人に利用していただいています。また、「科学あそび伝道師」として、学校や図書館で科学実験を紹介するほか、2005年からはサイエンス道場を開場し、定期的に科学遊びを実践してきました。

著書に「科学で遊ぼう なるほどの森」(草土文化)、「作る・見る・調べる わくわく実験室」(MPC)など。



山浦 安曇 やまうらあずみ ・・・ 理科ハウス学芸員

神奈川県葉山町育ち、現在も葉山在住。 かれこれ20年以上、幼児教育や子育て関連書籍の企画に携わってきました。親子遊びや毎日を楽しく過ごす工夫など、これまでに提案してきたアイディアは100以上。今までの経験を生かし、とっつきにくいイメージの「科学」を、身近で楽しい「科楽」にして伝えていきたいと思います。 「ワークだいすきアンパンマン 1~7」(フレーベル館)、プレネオブックス「きせつの草花あそび」、「きせつの行事あそび」(小学館)など。

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